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2012年7月23日 (月)

武川・宮本編『グローバリゼーションと福祉国家』刊行

Beb4124275774f21d3948c105039876871d 「講座 現代の社会政策」第6巻として武川正吾・宮本太郎編の『グローバリゼーションと福祉国家』が明石書店より刊行されました。

http://www.akashi.co.jp/book/b103003.html

グローバル化により国境を越えた資源や情報の移動が増大しつつある現在、これまでのような国内問題としての社会政策ではなく、国家の枠組みを越えた取組みが必要となってきている。グローバリゼーションと地域統合、社会政策の歴史をたどり、今後を展望する。

なぜか目次がアップされていないので、ここに直接書いておきますと、

序章 グローバル化・地域統合・社会政策  武川正吾

第1部 グローバル化と社会的排除

第1章 グローバリゼーションと社会政策の構造  田端博邦

第2章 人の国際移動と受け入れ枠組みの形成に関する研究  安里和晃

第2部 リージョナルな社会政策

第3章 EU社会政策とソーシャル・ヨーロッパ  濱口桂一郎

第4章 東アジア社会政策を構想する  上村泰裕

第5章 転換期の政策デザイン  今井貴子

第3部 グローバル化を超えて

第6章 社会政策のグローバル・ガバナンスの可能性  鈴木一人

第7章 社会的包摂のポリティクス  宮本太郎

ちなみに、あとがきで武川さんが書いておられるのですが、

今回完結する『講座 現代の社会政策』全6巻の企画の発端は、2000年代半ばまで遡ることができる。新しい時代の社会政策の研究水準を示したいという、高木郁郎氏の発案だった。・・・

へえ、そうだったんですか。執筆者の一人の私も全然知らなかった。

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