職場のパワーハラスメント―いじめ・嫌がらせへの対応@BLT
『ビジネス・レーバー・トレンド』8月号は、「職場のパワーハラスメント―いじめ・嫌がらせへの対応」が特集です。
中身は、5月31日の労働政策フォーラムの報告とパネルディスカッションの記録です。
http://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2012/08/index.htm
労働政策フォーラム 「職場のいじめ・嫌がらせ、パワハラ―今、労使に何ができるのか」
<基調報告>職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けて
本多則惠 厚生労働省大臣官房参事官(賃金時間担当)
<研究報告>職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメントの予防・解決に向けた労使の取り組み
内藤 忍 JILPT研究員
<事例報告>
積水ハウスグループにおけるヒューマンリレーション向上の取り組み ―パワーハラスメント問題と人財育成の課題 武田 勝 積水ハウス株式会社法務部ヒューマンリレーション室部長
ハラスメントのない職場をめざして―労使の取り組み 白石裕治 全タイヨー労働組合中央執行委員長
職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメント解決のために―労働相談からみる解決のヒント 金子雅臣 職場のハラスメント研究所代表理事
<パネルディスカッション>
コーディネーター 佐藤博樹 東京大学大学院情報学環教授
フォーラムの資料はこちら:
http://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20120531/resume/index.htm
また、内藤研究員のまとめた『職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメント対策に関する労使ヒアリング調査』はこちらです。
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2012/12-100.htm
職場のいじめ問題もこうやって少しずつですが、問題意識が高まって生きつつあるようです。
学校のいじめ問題だと、騒ぎになると文部科学大臣直轄の組織を作るとかいう話になったりしますが、やはりそれは学校自体が文部科学省の直轄地だからなのでしょう。
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