『日本の雇用終了』短評
http://twitter.com/oook_sr/status/208789855289876481
膨大なあっせん事例を分析した『日本の雇用終了』という本を今読んでいます。まあ、いろいろです。あっせんは事実関係を最終的に確定する場ではないのでどちらがどうとは言いがたいのですが、いずれにせよ中小零細企業ではコミュニケーション不全が致命的だと感じています。
http://twitter.com/ponpon4774/status/208892537069506560
日本の雇用終了読んでる、斡旋事例がかなり淡々と書かれていて参考になる。面白いのは労基署にあっせんの申し立てをしても、たいしてお金になっていない事。せいぜい20万ぐらい、中には5.6万もチラホラ。これをどう見るか。
なお、まだ読まれていない方のようですが、
http://ameblo.jp/staygold-tp/entry-11263106442.html(日本の雇用終了がよみたいのだけどまだかってない件)
前の職場なら間違いなく読めたんだけど
いまはそうはいかん。買わないといけない。
玄田先生の論文のためにすんげー高い雑誌買ったら、後日玄田研究室がPDFファイルを無料で下さるという事件が勃発した程度には、JILPTは高い。
かなり面白そうな内容がのっている。
あっせん(労使問題解決のために無料でできる示談の場<ひどく簡略化してます)事例が大量に載っている上に、日本の雇用契約終了のしゅーるなことがかかれているっぽい!
いつか買おう~
ボランティアで労働相談うけるのとか最近考えているのよね。
やりたいとかそういうことではなくて、役に立てそうな経験として。
お読みいただいた上で、なにがしか感想をいただければさいわいです。
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