じゃああなたは若い頃何をしていたの?
3わかトリオの「若者」三者鼎談の後編です。(という言葉で年が知れるわけですが)
http://blogos.com/article/40726/?axis=p:0(「若者は年配者に『じゃああなたは若い頃何をしていたの?』と聞いていい」~古市憲寿×大野更紗×川村遼平―「若者」三者鼎談後編―)
例によって、リンク先を読んでくださいなんですが、「はい、ここ、突っ込みどころね」といわんばかりに、わざとらしくさりげにこういうやりとりが、
-先日のNHKの番組の後も東京都副都知事の猪瀬直樹さんが、最近は辛抱を知らない幼稚な若者が増えた、といった趣旨の発言をTwitter上でしていましたし。
大野:猪瀬直樹さんや石原慎太郎さんが、20歳の時に何をしていたのかとか、ハタチの若者は率直に聞いてみたらいいんじゃないですかね。
そりゃあ、副知事は辛抱できずに幼稚な理屈でゲバ棒振り回していたんだし、知事は障子にアナ開けてたんじゃなかったっけ・・・。
あと、この古市さんの「新説」も・・・。
古市:就活に求められている能力と実際に会社で求められている能力は違うというギャップもありますよね。最近、大企業の人から聞いた話では、「最近の新入社員はコミュニケーション能力が高すぎて困る」って言うんですね。
一同:出た、新説(笑)
川村:どういうことですか?
古市:先輩が怒ると、その場ではすぐ「わかりました」といってみんな関心するんだけど、後々も全然直っていない。つまり、取り繕うことは非常に上手なんだけれども、実際の能力は伴っていない。
川村:そういうのも、今までそういう就活生を養成してきたわけじゃないですか。
近頃の若者はコミュニケーション能力が高すぎるんですな。確かに、「近頃の若者」を批判する中高齢者たちは、そういう受容型のコミュニケーション能力はいかにも高くなさそうです。
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