ある観点からはもっともだが・・・
このツイートだけとれば、ある意味でもっともなのですが・・・
http://twitter.com/ikedanob/status/210968517443461121
同感。大学は理科系だけでいい。文科系はカルチャーセンターで十分。
次のこれで全て台無し・・・。
http://twitter.com/ikedanob/status/210969544343302144
経済学だけは理科系の学問として、1年生の春学期だけ必修にすべき。
をいをい、もっともらしく数学を使ってみせれば理科系ですかね。
そういうエセ理科系が一番たちが悪いんですが・・・。
というか、ご自分が一番よく分かってらっしゃるはずなんですが・・・。
http://twitter.com/ikedanob/status/210486897238224896
経済学の場合は、査読つき専門誌に載った論文が政策の役に立つことはまずないが、若い世代ほど就職のために数学的に格好つけた論文を書きたがる。それがますます世間に敬遠され、バラマキ派やリフレ派がのさばる原因。
http://twitter.com/ikedanob/status/210488582916423682
ケインズも言ったように、経済学の目的は立派な著作を残すことではなく、そのとき世の中に役立つパンフレットを書くこと。経済なんて生活の手段にすぎないんだから、人生を捧げるような学問じゃない。
http://twitter.com/ikedanob/status/210490738293735425
社会科学は真理を追求する学問じゃなくて実用的なツール。学界で出世するための「供給側の論理」でいくら論文を書いても、経済学の社会的地位は上がらない。
実用的なツールを教える高等職業訓練大学校(フランス語でいえばグランゼコール)でやるのにふさわしいことは認めますが、いかなる意味でも理科系じゃない。
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» 政策ツールとしての経済学と査読論文 [ニュースの社会科学的な裏側]
ある経済評論家が「査読つき専門誌に載った論文が政策の役に立つことはまずない」と主張している。この経済評論家は、教科書に掲載されている経済モデルに対しても理解が浅い事で知られている。本来ならば無視すべき発言であろう。しかし、労働問題の専門家が言説を取り上げたので、意外に誤解が広まっていそうな気がして来た。一応、問題点を指摘したい。... [続きを読む]
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