神戸刑務所(管理栄養士偽装請負)事件
本日、東大の労働判例研究会で、神戸刑務所(管理栄養士偽装請負)事件について報告してきました。
その報告の紙はこれですが、
http://homepage3.nifty.com/hamachan/kobe.html
じつは、これは本日の前座でして、本日のメインイベントは、北大の池田悠さんによる去る3月29,30日のJAL事件判決(パイロットのやつと客室乗務員のやつ)の評釈でした。
倒産法制と労働法制の交錯する政治的な意味も大きい事案の判決を、あの池田さんが料理するというのですから、これがメインイベントでなくて、ほかに何があるかというくらいのものです。
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http://homepage3.nifty.com/hamachan/kobe.html
↑熟読しました!。
>まったく同じ行為をしていながら公的機関であるがゆえに民間企業と同じ義務を負わなくて済むことについては、疑問の余地もあるように思われる。民間企業に対しては「採用その他の適切な措置」だけでは済まさない説得的な理由が派遣法自体の中にあるわけではない。<・・・おっしゃるとおり(素人ゆえ僭越ですけど)。突っ込みどころ、大変勉強になります。
投稿: endou | 2012年6月 8日 (金) 19時30分