『季刊労働法』237号のご案内
まだ先ですが、来月15日発行予定の『季刊労働法』237号(2012年夏季号)のご案内が労働開発研究会のサイトに載っているので、こちらでも紹介。
http://www.roudou-kk.co.jp/quarterly/archives/005151.html
特集は「有期・パート・派遣の法制の基本的視座」です。
労働者派遣法が改正され、有期労働契約法制(労働契約法改正)も近い将来に予定されています。パート労働法も改正を視野に入れた検討がなされています。今号では、有期・パート・派遣の3つカテゴリについて、現段階での動向を踏まえ、法規制を検討するにあたっての、基本的な視点を確認します。これに加え、雇用形態による均等処遇についての検討、韓国の非正規労働者をめぐる動向を特集として取り上げます。
ラインナップは次のようで、
●有期労働契約法制の新動向 川田知子
●パート労働の法的規制における基本的視座 宮崎由佳
●改正労働者派遣法をめぐる諸問題 本庄淳志
●雇用形態による均等処遇 濱口桂一郎
●韓国の非正規労働者保護法の実情と日本 小林譲二
わたくしも一本書いています。
その他、
【同志社大学労働法研究会】
●コナミデジタルエンタテインメント事件 土田道夫
【ローヤリング労働事件】
●使用者側の和解(裁判手続きにおいて) 石井妙子
【論説】
●業務委託契約における受託者の労働者性 萬井隆令
そのほか、研究論文、判例解説等も掲載しております。
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