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2012年5月27日 (日)

さすが濱口本!!

112050118アマゾンでも購入できるようになった『日本の雇用終了』ですが、さっそくアマゾンレビューがアップされたようです。

http://www.amazon.co.jp/review/R1SXU2M2RX23TH/ref=cm_cr_rdp_perm

「さすが濱口本!! 」というタイトルで、5つ星をいただきました。

濱口桂一郎先生の著書はいつも現実をしっかりと見たストーリーなので、頭の中に自然に溶け込んでいく。原理原則としての「法」、それに対して現実の労働社会、その両者の真ん中で現実社会を尊重しながら下される司法の判例法理や政策立法。素人ながらこの世界に少し頭を突っ込んでいる人間にとって濱口先生の理論ほど役に立つものはない。今回の『日本の雇用終了』を入手して、今度はフォーク・レイバー・ローという概念を教わった。言ってみれば「巷の労働ルール」だ。これもなるほどと腑に落ちる。前作の新書2冊も仕事に活用させていただいているが、このたびの著書もこれから社会に出て行く労働者予備軍に対する教育の中で、労働法や判例法理と併せて、世の中の現実として伝えていきたいと思います。

評者はTomさん。前著『新しい労働社会』『日本の雇用と労働法』もアマゾンで評していただいています。

http://www.amazon.co.jp/review/R20MJI3CUV3KHT/ref=cm_cr_rdp_perm

http://www.amazon.co.jp/review/R1B0KOB867UMYZ/ref=cm_cr_rdp_perm

非常勤職員ながら労働問題に係る仕事をさせてもらっている。
非正規雇用労働者を使用する事業主に対して、労働基準法を監督する立場から啓発指導する仕事である。

とのこと。こういう方に評価していただけるのは、とても嬉しいことです。

なお、POSSE今野晴貴さんのブログでも、ちょいと言及がありました。

http://blogs.yahoo.co.jp/perspective0301/5505465.html(ロスジェネより過酷な「ポストロスジェネ」@内閣府「雇用戦略対話」2012年3月19日 )

・・・その上、実際には正社員になっても「いつでもやめさせられる」状態にはかわりないことが、最近の研究で明らかにされている。濱口桂一郎氏の『日本の雇用終了』(JIL)は、「正社員化」の虚構を暴きだした。

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