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2012年4月19日 (木)

ジョブリッチな回復に向けて

欧州委員会は昨日、「ジョブリッチな回復に向けて」と題する政策文書を公表しました。職員作業文書がいっぱいくっついていますが、本体はそれほど膨大ではありません。

http://ec.europa.eu/social/main.jsp?langId=en&catId=89&newsId=1270&furtherNews=yes

いろんなことが書いてありますが、EUobserver紙が目をつけたのは最賃の話だったようです。

http://euobserver.com/851/115930(EU commission calls for 'appropriate' minimum wage)

"Setting minimum wages at appropriate levels can help prevent growing in-work poverty and is an important factor in ensuring decent job quality," says the text.

There is an oblique reference to Germany, which been criticised in some quarters for suppressing wages and thereby dampening Germans' spending capacity.

"Targeted [wage] increases, which help sustain aggregate demand, might be feasible where wages have lagged significantly behind productivity developments," says the text.

「最低賃金を適切な水準に設定することは在職貧困を防止し、ディーセントな仕事の質を確保する重要な要素だ」

これは、賃金を抑制してドイツの支出能力をダンピングしていると批判されてきたドイツをほのめかしているようだ。

「賃金が生産性向上に著しく遅れをとっている現在、目標を定めた(賃金)引き上げは総需要を維持するので実行可能だ。」

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