労働政策フォーラム「職場のいじめ・嫌がらせ、パワハラ―今、労使に何ができるのか」
JILPTの労働政策フォーラム、来る5月31日は「職場のいじめ・嫌がらせ、パワハラ―今、労使に何ができるのか」です。
http://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20120531/info/index.htm
近年、職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメントは、社会問題として顕在化してきています。都道府県労働局に寄せられる「いじめ・嫌がらせ」に関する相談は、年々増加の一途を辿っています。メンタル疾患が増加している背景には、職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメントがあるとも言われています。企業にとっては、生産性に悪影響を及ぼす、訴訟のリスクとなるなど、決して放置することはできない問題です。
本フォーラムでは、職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメントの現状を明らかにするとともに、この問題にどう対処していくべきかを行政、研究者、現場の視点から報告・議論します。
というわけで、場所は例によって朝日新聞新館の浜離宮朝日ホールです。昨日も別件でそこにいったことは秘密・・・。
登場するのは以下の面子ですが、
基調報告 「職場のパワーハラスメント」の現状
本多則惠 厚生労働省大臣官房参事官(賃金時間担当)研究報告 職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメントの予防・解決に向けた労使の取り組み―ヒアリング調査からわかったこと―
内藤 忍 労働政策研究・研修機構研究員事例報告 積水ハウスグループにおけるヒューマンリレーション向上の取り組み
―パワーハラスメント問題と人財育成の課題―
武田 勝 積水ハウス株式会社法務部ヒューマンリレーション室部長ハラスメントのない職場を目指して―労使の取り組み―
白石裕治 全タイヨー労働組合中央執行委員長職場のいじめ・嫌がらせ、パワーハラスメント解決のために―労働相談からみる解決のヒント―
金子雅臣 職場のハラスメント研究所代表理事パネルディスカッション
パネリスト:
本多則惠 厚生労働省大臣官房参事官(賃金時間担当)
武田 勝 積水ハウス株式会社法務部ヒューマンリレーション室部長
白石裕治 全タイヨー労働組合中央執行委員長
金子雅臣 職場のハラスメント研究所代表理事
内藤 忍 労働政策研究・研修機構研究員
コーディネーター:
佐藤博樹 東京大学大学院情報学環教授
大体、昨年度厚労省がやった円卓会議の流れですが、金子雅臣さんが登場するのが一つの目玉でしょうか。
この問題に関心のある多くの方々のご参加を期待しております。
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