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2012年4月19日 (木)

経営者マインドを持った従業員

ささきりょうさんのつぶやきで、

http://twitter.com/#!/ssk_ryo/status/192767777449316352

経営者マインドを持った従業員とか、すごい気味の悪さを感じるんだよね。

いやむしろ、日本型正社員とは「経営者マインドを持った従業員」なのでは?

(参考)

 管理職をめぐる問題の根源にあるのは、日本型雇用システムにおける「正社員」になにがしか管理職的性格が含まれていることです。そもそも管理職とは、雇用契約を結んで就労する労働者であると同時に、労働組合法上は「使用者の利益を代表する者」であり、労働基準法上は「事業の労働者に関する事項について、事業主のために行為する者」として「使用者」そのものでもあり、本質的に労使両方に属しているという性格があります。これは万国共通ですが、日本の「正社員」は管理職でなくても企業のメンバーとしてこのような性格を分け持っています。むしろ、平社員から中間管理職、上級管理職に至るまで、連続的に管理職的性格が高まっていくというのが日本の職場の現実でしょう。日本の平社員は欧米の平社員に比べて仕事の裁量性が高く、特に近年は非正規労働者比率が高まったことで非正規労働者に対する指揮監督権限がかなり拡大しています。その反面、日本の管理職は欧米の管理職に比べて仕事の裁量性が低く、人事権も乏しいのです。
 これはまた、平社員から出発して徐々に昇進していき、やがて管理職になるという日本の正社員の職業生涯モデルにも表れています。管理職をめぐる労働問題は、この連続的な日本型正社員の存在構造のどこかに線を引いて、労働法の適用を全く違うものにしようとするところから生じているともいえます。その意味では、日本型雇用システムにおいては完全に解決することが困難な問題かも知れません。

『日本の雇用と労働法』より、「日本型雇用システムにおける管理職」

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コメント

勤務医の多くも”経営者マインド”を持ち過ぎです

労基法41条3項の”宿日直”業務で、救急外来に来た患者さんの治療を引き受けていたりするのが日本の救急医療です

日本の夜間医療は、病院の”宿日直・医師”が引き受ける労働ダンピングがまかり通っているのが現状です

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