労使コミュニケーション@『BLT』
『ビジネス・レーバー・トレンド』4月号が刊行されました。今号の特集は「労使コミュニケーション――新たな課題と取り組み」です。
http://www.jil.go.jp/kokunai/blt/index.html
メイン記事は先日行われた労働政策フォーラムの報告とパネルディスカッションの記録です。
労働政策フォーラム:「経営資源としての労使コミュニケーション」から
<基調講演>
わが国の労使関係の過去・現在・未来 濱口桂一郎 JILPT統括研究員<研究報告>
労使関係のフロンティア―労働組合の羅針盤 呉学殊 JILPT主任研究員<事例報告>
資生堂労働組合の取り組み―イキイキと活力ある職場づくり 赤塚 一 資生堂労働組合中央執行委員長連結経営下、労組もグループ化へ―個別最適から全体最適へ 恩田 茂 ケンウッドグループユニオン中央執行委員長
好ましい企業風土づくりは、経営者の経営姿勢の確立から 山田 茂 株式会社山田製作所代表取締役社長
<パネルディスカッション>
コーディネーター 濱口桂一郎 JILPT統括研究員
それに併せて、
緩やかなつながりのなかで相談できる場を提供 連合静岡メイトの取り組み 荒川創太 調査・解析部主任調査員補佐
アメリカの新しい労働組織とそのネットワーク 山崎 憲 国際研究部主任調査員補佐
労働における権利と社会対話―第15回ILOアジア太平洋地域会議から 調査・解析部
という記事も載っています。山崎さんのは、出たばかりの報告書の要約としても役立ちます。
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