國學院大學労供研究会シンポジウムについて
去る2月23日に開催された國學院大學労供研究会と國學院大學経済学部との共催シンポジウム「労働組合による労働者供給事業の可能性-非正規労働問題の解決へ向けて-」について、労供研のサイトに簡単な報告がアップされたようなので、こちらでも紹介しておきます。
http://www.k-rokyoken.jp/main/16.html
2012年2月23日(木)、國學院大學労供研究会は、國學院大學経済学部との共催シンポジウム「労働組合による労働者供給事業の可能性-非正規労働問題の解決へ向けて-」を開催しました。
シンポジウムは、國學院大學渋谷キャンパス最大収容施設の常磐松ホールにて開催され、組合運動家、研究者、マスコミ関係者などの多数の参加者の熱気につつまれる中で進行しました。
第1部「労供労組とは何か」(16:00~17:30)では、労供研究会事務局長の本田一成氏が第1報告「労組労供の実態」を、続いて武井寛氏(甲南大学)が第2報告「労供労組の法的諸問題」を行いました。
第2部(18:30~20:30)では、研究会座長の橋元秀一氏の基調報告「労働組合による労働者供給事業の可能性―非正規労働問題の解決へ向けて―」の後、伊藤彰信氏(労供労組協)、濱口桂一郎氏(労働政策研究・研修機構)、山根木晴久氏(連合)に登壇いただき、各人から意見表明を受けて、またフロアとの質疑応答を交えながら、労供の必要性や課題、非正規労働問題への示唆などについて活発な討論を行いました。
本田報告、武井報告、橋元基調報告については、当日配布したレジュメは下記よりご覧になれます。また、当日配布した報告書、討論の詳細な内容については、準備が整い次第、順次研究会ホームページにアップロードする予定です。
この「当日配布した報告書」は、こちらにアップされていますね。
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