常見陽平『大学生のための「学ぶ」技術』
常見陽平さんから新著『大学生のための「学ぶ」技術-就活難民にならないための頭の鍛え方』(主婦の友社)をお送りいただきました。
高校生までの勉強と大学生からの勉強はまったく違う。講義の受け方やレポートの書き方、プレゼンの仕方から調査の仕方まで、大学生に必要な実践的勉強法をルール立てで教えます。
大学での勉強は高校までの勉強とは全然違う。だけど、誰もその勉強方法は教えてくれない。正解を探すのではなく、自分で答えを見つける=能動的に勉強する方法を、学生・大学関係者の中で圧倒的な支持を受ける著者が指南。先輩たちの体験談や、実際のレポート・論文を例にとり、わかりやすく解説。しっかり勉強すれば大学生活が充実するのはもちろんのこと、就活やその後の社会人生活にもつぶされない「基礎体力」が身に付きます。明日から使える勉強の実践的テクニック満載。新入生はもちろんのこと、勉強をやり直したい上級生にも役に立つ内容。*章構成* 1そもそも大学生からの「勉強」って? 2授業の選び方・受け方3レポートの書き方4プレゼンの仕方 5議論の仕方~ディベートができるようになる 6テスト勉強の仕方 7研究・調査と論文のまとめ方
こちらはまた、まったく違う意味で直球も直球、あまりにもストレートな本です。なまじ大学のセンセが妙にカッコつけて論じてみせるよりも、遥かにストレート。
そして、「おわりに」で、常見さんはこう明かします。
これから私は母校一橋大学の大学院の社会学研究科に入学します。もっと勉強したい、そして研究によって世の中を変えたいという思いからです。働きながら、そして大学で非常勤講師として教えながら、学び、研究します。生き方の多様性、そして学び続けることが大事であることを、わたし自身が大いなる実験台としてやりきりたいと思います。
人材コンサルタント、大学講師、著述業、そして大学院生という4足のわらじを履いていく常見三の前途に乾杯!
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