まことにつまらぬつっこみですが・・・
http://twitter.com/#!/tako_ashi/status/180820850608578560
橋下さんの支持層を右翼だと言う人たちがいますが、私は、彼らの既得権益者やインテリ層に対する憎しみを見ていて、文化大革命の折の紅衛兵やポル・ポトのクメール・ルージュを思い出します。
http://twitter.com/#!/yeuxqui/status/180825740185583617
うーん、まあ現象としてはポルポトっぽいところもあるのですが(微妙にメインストリームから外れたエリートが中心にいるとか)、世論調査の教えるところによると大阪については、支持「層」という言葉が不適切になるくらい圧倒的大多数の人びとが支持している。
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http://twitter.com/#!/yeuxqui/status/180830580009746432
ポルポトって、インテリや社会の上層への恨み辛みということはよく指摘されるけど、ポルポトたちは、じつは庶民ではなくて(だってフランス留学するぐらいだから)、真ん中から外れたしかし周辺エリートないしは知識人だったんだよね
http://twitter.com/#!/yeuxqui/status/180832149052731394
まあ中心からすこし外れた周辺エリートが過激な社会変革を志すというのは、むかしの新左翼もそうだし(なんせあの時代の大学生だから)、いまのイスラム圏の原理主義とか、まあそんなに珍しいことではない。しかしどんなときであれ、社会の8割9割というのはありえなかった。
http://twitter.com/#!/sunafukin99/status/180833020733960193
少なくとも戦後の先進国ではそうだろうけど。ただ、ソ連のボリシェビキ革命では大衆の支持は高かったんじゃないのかな。あと、中国の革命とかも。
http://twitter.com/#!/yeuxqui/status/180843303212814336
あんまし詳しくないけど、そもそもボリシェビキという言葉そのものが少数派を意味するくらいで、投票にかけると少数派。中国はよく分からないけど、都市部にかんしては国民党にも一定の支持はあったはず。ただロシアも中国も農民の支持をどう考えるかが難しい。
まことにつまらぬつっこみですが、「そもそもボリシェビキという言葉そのもの」は多数派を意味します。ボリショイサーカスのボリショイと同じ。もっとも、一度も選挙で多数派になったことにない自称多数派ですけど。
ほんとに選挙で文句のつけようのない多数派になったのは言うまでもなくナチス。
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一般の民衆にとって、権力を握る存在といえば、まず職場の上司だ。学校の教師に対して生徒をけしかけたときと同じように、毛沢東は人間のうらみや憎しみの感情をたくみに利用して、職場のリーダーの地位にある人間に攻撃の矢を向けさせたのである。
ユン・チアン「ワイルド・スワン(中)」
権力の獲得や維持が自己目的化した指導者が特定の対象を敵に仕立て上げ、人々の嫉妬心を煽って自己を絶対化しようとするのは歴史の教えるところです。 そしてそのような手法が結果的に国を破滅に導くことも。
投稿: dermoscopy | 2012年3月18日 (日) 01時34分