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2012年3月13日 (火)

技能は21世紀の国際通貨@OECD

OECDのサイトに「OECD技能戦略」(OECD Skills Strategy)がアップされています。

OECDウィーク2012の一環としてアップされたようですが、興味深い表現があったのでご紹介まで。

http://www.oecd.org/document/6/0,3746,en_2649_37455_47414086_1_1_1_37455,00.html(OECD Skills Strategy)

Skills: the global currency of the 21st century

Skills have become the global currency of 21st century economies. Without sufficient investment in skills, people languish on the margins of society, technological progress does not translate into productivity growth, and countries can no longer compete in an increasingly knowledge-based global economy. And, at a time when growing economic and social inequalities are a major challenge, effective skills policies must be part of any response to address this challenge. But this ‘currency’ depreciates as skill requirements of labour markets evolve and individuals lose the skills they do not use. For skills to retain their value, they must be continuously maintained and upgraded throughout life so that people can collaborate, compete and connect in ways that drive economies forward.

技能、それは21世紀の国際通貨。

技能は21世紀経済の国際通貨となった。技能への十分な投資がなければ人々は社会の周縁で呻吟し、技術進歩は生産性向上につながらず、各国は知識基盤グローバル経済で勝ち抜けない。そして、経済社会的格差が重大な課題として浮かび上がってきているいま、有効な技能政策こそがこの課題への対応の不可欠の一部でなければならない。しかしながら、この「通貨」は労働市場の技能需要の進展とともに減価し、人々は使わない技能を失う。技能がその価値を取り戻すためには、一生涯を通じて維持向上されなければならない。

ということで、今年5月にはいよいよOECD技能戦略がスタートするようです。

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