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もちつけblog(仮)の拙著書評

前著『新しい労働社会』に対して、実に8回にもわたって詳細な書評をしていただいたことのある「もちつけblog(仮)」さんから、昨年の『日本の雇用と労働法』についてもネット上のさまざまな記事を引用しつつ、かなり深く突っ込んだ書評をしていただいております。

http://webrog.blog68.fc2.com/blog-entry-289.html(「そして、謎は残った」・・・日本の雇用に潜む二重構造 (あとは職業教育について) -濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』を読んで-)

濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』を読む。
 内容は、前に書かれた新書である『新しい労働社会』と重複する箇所が多いが、前著が欧州との比較を意識しつつ、日本の目指すべき「新しい労働社会」への構想が書かれていたのに対して、本書は、日本の戦前~現在までの日本の労働における、法と判例を紹介し、その二つのギャップを埋めることを目的に書かれている(はず)。

 気になった箇所だけ。

ということで、ゲルマン的な身分契約とローマ的な債権契約の違いと末弘厳太郎の問題とか、大企業と中小企業の二重構造の問題とか、職業教育の弱体化の問題とか、一件周辺的に見えて実は極めて重大な論点に触れておられます。

前著の書評は次の通りです。

http://webrog.blog68.fc2.com/blog-entry-113.html(「休む時間」より「残業代」を優先する、日本という国 濱口桂一郎『新しい労働社会』(1))

http://webrog.blog68.fc2.com/blog-entry-115.html(「正社員」というレール、中小(零細)企業という路傍 濱口桂一郎『新しい労働社会』(2))

http://webrog.blog68.fc2.com/blog-entry-114.html(「新しい労働社会」をシングルマザーの視点から考える 濱口桂一郎『新しい労働社会』(3))

http://webrog.blog68.fc2.com/blog-entry-116.html(「職業教育」を日本の戦後労働史から考える(長い注付) 濱口桂一郎『新しい労働社会』(4))

http://webrog.blog68.fc2.com/blog-entry-117.html(社会保険と労働時間 -ベーシック・インカムを唱える前に- 濱口桂一郎『新しい労働社会』(5))

http://webrog.blog68.fc2.com/blog-entry-118.html(利害を怖れないこと、ポピュリズム批判と労組について 濱口桂一郎『新しい労働社会』(6))

http://webrog.blog68.fc2.com/blog-entry-119.html(労働組合強化のために -EUの事例から-  濱口桂一郎『新しい労働社会』(7))

http://webrog.blog68.fc2.com/blog-entry-120.html(消費者代表の問題と、再度、職業教育について 濱口桂一郎『新しい労働社会』(8))

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