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OL型女性労働モデルの形成と衰退@『季刊労働法』234号

昨年12月に『季刊労働法』235号が刊行されていますので、その前の号に乗せた「OL型女性労働モデルの形成と衰退」を、わたくしのホームページにアップしました。

http://homepage3.nifty.com/hamachan/olgata.html

女性労働問題を正面から扱った論文って、実はわたくしはあんまり書いていないのですね。別にジェンダーバイアスがあるからでも何でもなく、あんまりそういう注文がなかっただけなんですけど・・・。

小見出しは次の通りです。面白そうだな、と思われたら、是非ご一読を。

1 女工哀史
2 女事務員
3 戦時体制と女性の職場進出
4 戦後改革と女性労働
5 男女同一賃金
6 OL型女性労働モデルの確立
7 社内結婚の盛衰
8 女子結婚退職制
9 男女別定年制
10 男女雇用機会均等法とコース別雇用管理
11 ハケンの品格

読みどころはなんといっても、女子結婚退職制と男女別定年制のところでかなり長めに引用している、当時の会社の展開したロジック。

なんちゅう差別じゃケシカラン、と、怒りをぶちまけるのではなく、ある前提の下では、これがまことに理路整然と筋の通った議論であったという点にこそ、注目していただきたいところです。

労働問題を考えるというのはどういうことであるかという一つのいい実践問題といえましょう。

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