頭スッキリ
昨日に引き続き、アマゾンカスタマーレビューに拙著『日本の雇用と労働法』の批評が載りました。いままでのところ、6つとも5つ星をいただいております。
>著者の本を読むのは初めて。手にした時は読みづらそうと感じたが、読んでみるとそんなことはなく、“メンバーシップ型”というキーワードで日本型雇用の全貌、特徴をすんなりと理解することができた。
歴史的変遷や法律・判例解説がくどくど書かれているわけではなく、人事・労働にかかわる人が頭を整理する上で大変有益な本である。大学の教科書を念頭に書かれたもので、シンプルで読みやすく仕上がっているが、学生にとっては少し勉強してから読むのがお薦め。
本書・著者の意図するところではないのかもしれないが、欲をいえば、少子高齢化・グローバル化が進むなか「日本型雇用システムの今後」がどうなるのか、大胆な見解が提示されているとよかった。
ありがとうございます。
« 金正日総書記は過労死!? | トップページ | 渡辺章『労働法講義 下』信山社 »
コメント