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2011年12月16日 (金)

我ら分断されて在り-なぜ格差は拡大しているのか?

49174592dwscover150812011111m OECDが先日、「Divided We Stand: Why Inequality Keeps Rising」(我ら分断されて在り-なぜ格差は拡大しているのか?)と題する報告書を公表しました。

http://www.oecd.org/document/51/0,3746,en_2649_33933_49147827_1_1_1_1,00.html

>In the three decades prior to the recent economic downturn, wage gaps widened and household income inequality increased in a large majority of OECD countries. This occurred even when countries were going through a period of sustained economic and employment growth. This report analyses the major underlying forces behind these developments:

近年の景気後退に先立つ30年にわたって、多くのOECD諸国で賃金格差は拡大し、世帯収入の不平等は増大してきた。これは各国が着実に経済成長と雇用の拡大を実現していた時期に起こったのである。本報告は、こうした事態の背後にある主たる要因を分析している

とりあえず日本語で読めるものを、という需要にお応えして、OECDが用意した日本語版プレス資料:

http://www.oecd.org/dataoecd/51/33/49177721.pdf

>日本の生産年齢人口の所得格差はOECD 平均よりやや大きい。日本の生産年齢人口の所得格差は、OECD と足並みを揃えて1980 年代半ば~2000 年に拡大した。2000 年に最大となり、その後縮小したものの、2003 年以降再び拡大に転じている。2008 年の日本の上位10%の平均所得は754 万円で、下位10%の平均所得(75 万円)の10 倍であった。これは1990 年代半ばの8 倍、1985 年の7 倍より大きい。
過去20 年間、日本政府は所得再分配の強化に大いに力を入れている。税と給付による所得格差縮小率は、1985 年には12%であったが、2006 年には21%へと上昇した。これは、OECD 平均(25%)よりは小さいが、それに近づいている

毎度同じことを言ってますが、せめてOECDがいってることぐらいはわきまえて議論する習慣を身につけたいものです。

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