行方不明原発作業員の探索
産経から、
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111130/dst11113022400012-n1.htm(行方不明の原発作業員 民間調査会社に調査依頼へ)
>厚生労働省は30日、東京電力福島第1原発事故後に同原発で新規に作業を始めた後、行方が分からなくなっている作業員16人について、東電に対し、民間調査会社などに依頼して行方を捜し出し、連絡を取るよう指導したことを明らかにした。東電側も指導を了承、12月末までに調査結果を厚労省に報告する。
厚労省によると、同原発では事故後から10月末日までに約1万7700人が作業に従事。ほとんどは身元確認が行われ、内部被(ひ)曝(ばく)線量を計測するなどしているが、16人については、被曝線量計の貸し出し名簿に名前が記されているものの、内部被曝線量を測定しないまま行方が分からなくなっている。
うち6人は所属事業所などで身元が確認されたが現在の行方が分かっておらず、残る10人は、作業員が所属先として記していた事業所でも「そうした社員はいない」などとされ、存在自体が確認できていない。
厚労省は「東電による調査を待っていたが、限界がある。東電が専門の調査会社に依頼するしかないのではないか、と判断した」と話している。
「存在自体が確認できていない」とはいえ、非実在作業員というわけではなく、確かにあのとき福島第1原発で作業していた誰かは現存しているはずなのだけれども。
闇に隠れてしまった原発作業員を、探偵会社に探してもらおうと。
これだけ騒ぎになっても出てこないというのは、やはりなにか曰く因縁があるのでしょうか。
なんだか、ミステリっぽくなってきました。
« 京都某IT会社事件の判決文 | トップページ | 学校基本調査の改正 »
コメント