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2011年12月10日 (土)

OECD『世界の若者と雇用』出来ました!

Oecd
ということで、本日明石書店から、わたくしが監訳したOECD編著、中島ゆり訳『世界の若者と雇用 学校から職業への移行を支援する』が届きました。

奥付けの発行日は12月19日ですが、書店には来週初め頃から並ぶことと思われます。

http://homepage3.nifty.com/hamachan/oecdsekaimokuji.html

今回は、監訳者解説の最後の一節を。

>前訳書の原著が刊行されたのは日本が一気に不況の波に呑まれていった2008年12月であり、訳書が刊行されたのはそれからほぼ1年経ち、なお雇用状況の厳しいさなかの2010年1月であった。本書の原著が刊行されたのはそれからほぼ1年経過し、日本や世界の経済情勢も落ち着きを見せてきた2010年12月であり、そしてそれからほぼ1年経った今、日本は今年3月に起こった東日本大震災と福島原発事故の甚大な影響下にあり、世界はギリシャに始まった信用不安がどこまで拡大するか怯えている状況下で、本訳書を送りだそうとしている。この3年間の日本と世界の変動の大きさを考えると、その中で振り回されてきた若者たちの運命の過酷さに胸が詰まる思いがする。

 しかしそうであればこそ、若者の雇用問題は冷静で根拠に基づいた議論で進められなければならない。日本ではとかく政策論が感情論に支配されてしまう傾向にあるが、そのことの最大の被害者は、まっとうな政策により救われることができたはずの若者自身である。本書は、先進諸国共通のシンクタンクであるOECDの労働経済専門家たちが、その総力を挙げて取りまとめた報告書であり、若者の雇用問題について冷静な議論をするための素材が満載されている。

 是非、前訳書とともに、多くの研究者や実務家、とりわけ現場で若者の雇用問題に必死に取り組んでいる人々に、そして政治家や政策関係者、とりわけジャーナリストの方々に、本訳書を熟読していただき、これからの日本の若者雇用政策のあるべき方向について真剣に考えていただきたいと念じている。

   2011年12月
                                                            濱口桂一郎

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