宮本太郎編『弱者99%社会 日本復興のための生活保障』幻冬舎新書
これは、わたくしも参加した昨年末のBSフジの番組「提言“安心社会·日本への道”」を一冊の本にしたものです。宮本太郎さんが、毎回二人の有識者との鼎談で、社会保障のあるべき姿を論じ合っています、
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300739
>生活保護者数205万人、完全失業者数334万人……これらは「格差限界社会」の序章に過ぎず、もはや一刻の猶予も許されない。社会保障改革へ、有識者達による緊急提言。
わたくしは、宮本太郎、湯浅誠のお二人との鼎談で、ジョブ型正社員を提言しています。
BSフジの番組に出たときのエントリはこれです。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/bs-e6ef.html(BSフジプライムニュース)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/bs-9821.html(BSフジプライムニュースに出てきました)
ちなみに、我が家ではBSは見られないので、その他の回の放送は見ていなかったのですが、改めて読んでみると、やはり、藤井裕久、与謝野馨両政治家との鼎談が迫力がありますね。無責任なデマゴーグ型政治家と責任感ある真の政治家との違いがよく分かります。
« 拙著へのつぶやき評 | トップページ | 長年のもやもやを晴らしてくれた一冊 »
コメント