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2011年11月28日 (月)

めざせ社労士「ひろ」さんの拙著評

「ひろ」さんの「めざせ社労士!勉強時間数え歌 予備知識ゼロから2012年度社労士試験合格をめざすblog」で、拙著『日本の雇用と労働法』がかなり詳しく取り上げられました。

http://blog.livedoor.jp/osatsu16/archives/cat_66237.html

>ところで「労働法」の専門書というのは、結構分厚いものが多くて、判例だとか法解釈だとか、そういうものがてんこ盛りで、ざっと一読したくらいでは、たいして理解が進んでなかったりします。
で、なんとか理解しようと、別の専門書に手を出そうものなら、場合によっては、さらに頭の中がぐっちゃぐちゃになるという負のループに陥ることになります。

>一方、今回ご紹介する本は、新書ですので専門書のような重厚さはなく、手軽に労働法というものの全体像を理解することのできる、文字どおり入門書といえます。

もちろん、専門書ではなく新書なので、これ一冊ですべてが理解できるというわけではないのでしょうけども。


いやあ、「これ一冊ですべてが理解できるというわけではない」どころか、これだけでは全て理解できない恐れもありますが・・・。

はっきり言って、労働法の勉強に使おうというのは、かなりの程度無謀です。むしろ、労働法の勉強の前提となる労働一般の知識にこそ役立つかと。

いや、「ひろ」さんはそんなことは先刻ご承知で、

>この本では、全体を貫くように「日本型雇用システム」というものが登場します。

と述べた後、日本型雇用システムに対する考察を展開されています。

そして、その最後に、

>ま、これまで日本型雇用システムについて、やや批判的に述べてきましたけど、まあでも、日本の高度経済成長というのはこのシステムがあってから実現したともいえるので、日本型雇用システムは「諸悪の根源」とかではなく、現代社会にそぐわない。あるいは、すでにその役割を終えたものであるというのが、私なりの現時点での結論ですかね

と結論づけています。

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