« 見境なく「ムダづかい」と喚き散らす政治家の末路 | トップページ | ハイエクの大予言 »

2011年11月 2日 (水)

『人材ビジネス』11月号インタビュー

201111『人材ビジネス』誌の11月号に、わたくしのインタビュー記事が載っております。

http://www.jinzai-business.net/gjb_details201111.html

>[日本の雇用と労働法 インタビュー]

「現実」からのスタート
「日本の雇用と労働法」
著者 濱口 桂一郎氏に聞く

右にある拙著『日本の雇用と労働法』の出版を機に、その内容と派遣労働についてのわたくしの見解をインタビューされた記事です。

http://homepage3.nifty.com/hamachan/jinzai1111.html

最初の拙著に係る部分を引用しておきます。

>社会の実態から見る「労働法」

―――― 新著「日本の雇用と労働法」、興味深く拝読しました。今までにないアプローチの本ですね。

濱口桂一郎氏(以下、濱口氏) この本は、労働経済学や労働社会学等も含めた「労働の全体像」の中で、「労働法とはどういうものか」を示したものです。

 実は、この9月から法政大学社会学部で非常勤で講義をしておりまして、学部学生用の教科書として使える本を書くことになりました。そこで、社会学部は、現実社会の分析もやっているでしょうから、そういう学生さんにわかりやすく書こうと思ったのです。ですので、今までの労働法の教科書の書き方とは全くアプローチが異なります。

労働法と現実社会とのずれ方には、欧米と同じようなずれ方と、日本社会だからこその事情でずれてきた部分とがあります。しかし、それは労働法の条文に表れているわけではありません。「法律の建前と社会の現実との隙間を埋めるために、こういう判例が生み出されたのだ」ということは、社会の実態を理解することなしに説明しきれません。そこで、話の筋として、判例が出された背景にある「社会の仕組み」を示したのです。こういう本は今までになかったと思います。あくまで会社の中の「入口」から「出口」までをシンプルに取り上げているので、人材ビジネス業界の方には物足りないかもしれませんが。

|
|

« 見境なく「ムダづかい」と喚き散らす政治家の末路 | トップページ | ハイエクの大予言 »

日本の雇用と労働法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/3288/42819220

この記事へのトラックバック一覧です: 『人材ビジネス』11月号インタビュー:

« 見境なく「ムダづかい」と喚き散らす政治家の末路 | トップページ | ハイエクの大予言 »