東大阪下町ロケット
数日前に、田中萬年さんがブログで紹介していた東大阪で職業訓練に励む若者たちの「下町ロケット」が、昨日打ち上げに成功したようです。
http://d.hatena.ne.jp/t1mannen/20111005/1317800827(下町ロケット希望へ発射 東大阪の職業訓練生製作)
>大阪府東大阪市の中小企業で就職を目指して職業訓練中の若者が、小型衛星を搭載したロケットを製作し、9日に和歌山市内で打ち上げ試験を行う。人工衛星「まいど1号」の開発など、先端技術を扱う町工場が集積する地域ならではの実習だ。高度は200メートルと宇宙ははるかかなただが、〈下町ロケット〉は訓練生の希望を乗せて打ち上げられる。
とのことです。府の雇用創出事業の一環としての、いわゆる基金訓練だと思いますが、このように職業訓練をやってくれれば良いですね。
それぞれの地域に根ざして、職業訓練の在り方を模索して頂きたいものです。
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111010-OYO1T00130.htm?from=newslist(若者たちの夢乗せた〈下町ロケット〉打ち上げ成功)
>大阪府東大阪市内の中小企業で職業訓練に励む若者12人が完成させたロケット(高さ1.6メートル)の打ち上げ試験が9日、和歌山市加太で行われ、成功した。
ロケットは2基。ごう音とともに発射し、それぞれ200、100メートル付近の高度まで到達後、搭載した小型衛星の切り離しもほぼ計画通りに行われ、衛星はパラシュートでゆっくり降下した。
〈下町ロケット〉の雄姿を見守った訓練生の1人で、昨年末、契約社員を辞めた東大阪市の森口祐子さん(27)は「何年かかっても、衛星を開発する仕事に就きます」と、うれし涙を見せた。
こういう「おいしいところだけもっていく天才」とは正反対のところにいる若者たちに乾杯!
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