続拙著書評
その後のネット上での拙著書評です。
http://blog.livedoor.jp/akiotsuchida/archives/52036593.html(迷跡日録)
>著者のhamachan先生には、いつもブログで楽しませてもらってるので、手軽な小冊子が出たら恩返しに買わないと、という気持ちもあります。まとまった形で読むと、また格別でした。
http://www.amazon.co.jp/review/R1B0KOB867UMYZ/ref=cm_cr_rdp_perm(Amazonカスタマーレビュー)
>濱口氏の著書の素晴らしいところは、役人臭い建前で書かれていないことだと思っています。
少し古臭い表現かもしれませんが、私の学生時代、一世を風靡した「行動科学的アプローチ」ではないかと勝手に考えています。
学問や研究は何のためにするのでしょうか。私は一般の人間に「そうだ、なるほど!」と感じさせることだと思っています。
非常勤ながら行政で仕事をしている人間が、「入門」書を読んで感動したなどと言っていいのかと、忸怩たる思いはありますが、私はアマチュアの心をもったプロフェッショナルが大事だと思っています。
社会人になって間もないころ、”Professional Amateur"という概念を聞き、それ以来、ずっと心の奥に大事にしていました。
濱口氏の表現は、奥深い内容を素人にも分かる平易な言葉で語ってくれる本当のプロの本です。
http://dtk2.blog24.fc2.com/blog-entry-1976.html(dtk's blog)
>つまるところ、ここまで簡潔な形で、個々の領域について、法制度とそれを支える社会システムについて解説するのは簡単ではないと思われるので、無理に全部通読することはお勧めしにくいが、手元にあって参照できると便利かもしれない。
http://twitter.com/#!/stoveya/status/121900034261397504
>知っている判っているようで断片的な知識しかない雇用と労働の法律。それを系統的に実際の問題に引きつけて判り易く説明している。雇用契約のつもりが「会社のメンバー」になる契約だった現代サラリーマン。労働法とは違う現実はなぜあるなのか・
http://www.anlyznews.com/2011/10/blog-post_07.html(ニュースの社会科学的な裏側)
>記述は平易だ。法律の本と言うよりは、歴史の本のような感覚を受ける。労働市場は最も重要な経済部門である事を考えれば、日本経済史を理解するのに役立つように感じる。
今回、「アマチュアの心を持ったプロフェッショナル」という言葉が、見事にツボにはまりました。
そうそう、そうなんです!
« 西澤晃彦編『労働再審4 周縁労働力の移動と編成』 | トップページ | この点は、鈴木亘氏に賛成 »
コメント