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2011年10月 3日 (月)

本日の拙著書評ついった

本日、shimashima35(しましま(仮称)) さんが拙著『日本の雇用と労働法』について、このようにつぶやいておられました。

http://twitter.com/#!/shimashima35/status/120837814035296256

>もう一週間くらい経ったが、実は濱口桂一郎氏の「日本の雇用と労働法」が読了済み。感想は何れ某所にて。うーん、個人的にはいまいちだ。現場での運用問題と裁判事例についての判例へのポインタが有るのはとても良いのだが、なんだか内容が冗長な気がする。全体構成の問題だろうか。

http://twitter.com/#!/shimashima35/status/120838404480045056

>「日本の雇用と労働法」は労働法の運用実態を知るには良書かと思うが、「新しい労働社会」を読んでいるとその他の部分は目新しいものはない。いや、労働法の運用実態を知るのが目的ならば合目的的だが。

http://twitter.com/#!/shimashima35/status/120839007398666240

>「日本の雇用と労働法」で一番強烈な判例は64pにある思想信条による差別の正当化。これが以降の判例で覆っていない場合、かなり恐ろしい世の中になっているのだけれど……。

うーむ、まあ、あくまでも学部学生用のテキストブックですからね。

ただ、テキストブックとして読めば、他の本よりはだいぶ面白く読めることは間違いないと思いますが。

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