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2011年10月16日 (日)

日本労働法学会@立教大学

本日、立教大学で日本労働法学会第122回大会。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jlla/contents-taikai/122taikai.html

>•大シンポジウム報告
◦ 村中孝史(京都大学)「趣旨説明」(9:30~9:40)
◦ 久本憲夫(京都大学)「日本の労働組合をどう認識するか」(9:40~10:20)
◦ 名古道功(金沢大学)「コミュニティ・ユニオンと労働組合法理」(10:20~11:00)
◦ 皆川宏之(千葉大学)「集団的労働法における労働者像」(11:00~11:40)
◦ 木南直之(新潟大学)「労働組合法上の使用者概念と団交事項」(11:40~12:20)
•開催校挨拶・総会(13:00~13:40)
•大シンポジウム報告
◦ 奥田香子「個別的労働関係法における労働組合の意義と機能」(13:40~14:20)
•質疑応答・討論(14:40~17:30)
• 懇親会(18:00~20:00)

ということで久しぶりの集団的労使関係法制をメイントピックとする大会でした。

一番同感できたのは、実は労働法学者ではない久本さんの報告だったとか、奥田さんの報告に対して、お約束通り(?)質問したこととか、中身の話もありますが、懇親会と二次会で頭の中がアルコール漬けになっていることもあり、まじめな話はとりあえず横においといて、立教大学の感想を。

いやあ、猥雑な池袋駅からちょっと歩くと、「蔦の絡まるチャペルに祈りを捧げた日」の世界が突如として現れるこの非日常性はなかなかです。

いまどきこんなヨーロッパの中世以来の大学の風情を残した空間は、なかなかないですね。

とりわけ、懇親会の会場になった食堂。まさしく、ハリー・ポッターの映画に出てきた、あの世界ですね。なにしろ、関東大震災で、東京帝国大学が倒壊したのを尻目に、頑丈に生き残った煉瓦造りの建物だそうで、実に趣がありました。

食堂の入口に掘られたラテン語の格言も、味わいがありました。「食い過ぎるな」という意味だそうですが。

(追記)

労働法学会の中身については、こんなつぶやきが・・・。

http://twitter.com/#!/kiryuno/status/125586647017463810

>日本労働法学会のシンポに参加してきたが、思ったほどでも、という印象だ。どうも、若手の研究者ほど体制擁護的というか、主張の意義に疑問を感じるところがあったりする。ご老人方は、労働者保護法とはかくあるべき、という固いイデオロギー的信念があるが、若い世代の人はその辺が淡白だという...

まあ、個人的な特性等もあるような気はしますが、概してご高齢の方ほど「儂の信念」を声高に言われる傾向があり、それを見ている穏和な若手が一歩も二歩も退きがちになるという傾向があるのかも知れません。労働法学会に限らないのでしょうけど。

(再追記)

もひとつ、他人様の感想を。

http://twitter.com/#!/teitoushihouken

>(1)労働法学会については,hamachanこと濱口先生が http://t.co/i1dXQqUr に,アモーレ大内先生がhttp://t.co/XZvoDLVl にそれぞれ本筋以外のことを書いておられる

>(2)俺も傍聴していて本筋以外のことばっかり記憶に残った。集団的労使関係法はどーしようもないぐらい不勉強で,むしろ組合なんてどーせ組織率が「絶望的(久本報告)」なんだから,いっそなくなったら勉強しなくてええのになーw,って思うようなろくでもない人間だもんで。

>(3)ご年配の伝統的な左派系の労働法の先生って,至極威圧的な物の言い方をなさっているように思えるのな。「俺たちが作り上げてきた労働法の原理についてお前らみたいな若者に何がわかる」みたいなふいんき(←なぜかry)なんだよ。ご本人たちにそのご意識がなくとも。

>(4)たとえば濱口先生にせよ川口先生にせよ安西先生にせよ野川先生にせよ(もっとも後者お二人は物理的な声のでかさに閉口したがw),その立場は多様なれ,議論の相手をちゃんとリスペクトしつつ建設的で前向きな議論をしようという姿勢がちゃんと見える。それがまっとうな姿だろう。

>(5)ところが,先に挙げたような偉大な先達は,質問用紙を出すでもなく準備の機会も与えないまま一方的にご自分の権威を利用され,ご自分と異なる「若手」の見解をただ「潰そう」とさえしているように感じる。こういうアンフェアさが感じ取れてしまう姿勢は好感をもてない。

>(6)そういう先達の議論に価値がないと言っているわけでなく,むしろ価値がありまくると言っていいんだが,ただその形がいたずらに報告者や聴衆にマイナスの感情を与えるものであることで,価値ある議論に「水を差して」いるように思えるのが残念なのである。

>さっそく先述のブログで取り上げていただいたようで。これをきっかけにネタにマジレスされて社会的に抹殺されたらヤだなーwこれからは冗談はやめて真面目にアニメの感想とか書くことにしよう。

ノーコメントと言うことで。

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