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2011年10月24日 (月)

キャリア支援と労働法教育@法政市ヶ谷キャンパス

来月12日、法政市ヶ谷キャンパスで、キャリアデザイン専攻のシンポジウムが開催されるそうです。

http://www.hosei.ac.jp/gs/cms/399/399-0-1..pdf

>法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻シンポジウム/進学相談会
キャリア支援と労働法教育―地域連携の可能性と模索―

2011年11月12日(土)13:30~16:20(シンポジウム) ※終了後、進学相談会

法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎S505 ※進学相談会 外濠校舎S404

キャリア支援と労働法教育?

その趣旨は・・・、

>加速するグローバル経営のもと雇用環境は激変し、若者支援の充実が喫緊の課題となっています。在学時のアルバイト先や卒業後の就労先において、労働者の権利が蔑ろにされたまま、そのことを知らないままの若者がどれほど多いことか――悲しいことに、それは私たちの想像を超えています。現実体験に根づいた労働法の学びの充実がなくては、若者が「キャリア形成の底力」を養うことは難しい時代なのです。
この課題への対処は、学校・大学内部の資源だけでは極めて困難で、地域連携が不可欠でしょう。では如何にして? 自治体や国の機関、NPO、地域のボランティア、人材ビジネスといった多様なアクターにできることは? このシンポジウムでは、地域連携に尽力しながら、若者のキャリア支援と労働法教育の一体的展開を進めている、現職の高校の先生を講師にお招きして、課題を共有し考察を深めていきます。
学校教育・大学教育関係者、キャリアセンター職員、行政関係者、若者支援NPOの職員、人材ビジネス関係者、キャリアコンサルタント、社会保険労務士の方など、関心のある方、是非是非ご参加ください。

「現実体験に根づいた労働法の学びの充実」といえば、やはりこの人・・・。

そう、基調講演は田奈高校の吉田美穂さんです。

講 演 『高校における労働法教育とキャリア支援センター―地域の人と資源を生かして―』
神奈川県公立高校教員 吉田 美穂

コメンテーター(講演に対するコメント、それに対する講演者からの応答)
本学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻 准教授 上西充子

報 告 『キャリアデザイン学専攻で学ぶ―現役社会人院生の体験から』
平山 健三(修士1年、大学職員)
荻沼 國明(修士2年、水処理エンジニアリング会社役員)
堀野賢一郎(修士1年、大学職員)

終了後 進学相談会 ≪16 時30 分 開始予定≫

吉田美穂さんのお話は、もう3年前になりますが、厚労省の労働法教育研究会のヒアリングでお聞きして、大きな衝撃を受けて以来、どのお話もど真ん中に入ることばかりです。

本ブログで検索して見ると、

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-6f0e.html(神奈川県立田奈高校の労働教育)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-5e38.html(第4回今後の労働関係法制度をめぐる教育の在り方に関する研究会議事録)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-da89.html(バイトの悩み 学校お助け)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-eb6d.html(『現代の理論』特集記事から)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/blt-5334.html(若者支援とキャリア形成@BLT)

といったエントリがあります。

シンポジウムのお申し込みは、

hgs@adm.hosei.ac.jp

にメールでどうぞ。

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