フォト
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 金をもらっておいて、いまさら | トップページ | 内田貴『民法改正』 »

2011年10月 8日 (土)

恒例のすき家強盗です

恒例、ですか・・・。

http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1008/san_111008_3839995341.html

>児玉容疑者は9月16日午前4時ごろ、朝霞市朝志ケ丘の「すき家朝霞朝志ケ丘店」で、アルバイトの男性店員(24)に刃渡り14センチの包丁を突きつけ「恒例のすき家強盗です」と脅迫。店員が非常通報ボタンを押したため、何も取らずに逃走した疑いが持たれている

確かに、

>取り調べに対して、児玉容疑者は「すき家は店の構造が同じで深夜は店員1人になり、狙いやすいと携帯サイトで知った。借金返済のためにやった」と供述しているという

もはや、携帯で知って強盗しちゃうぐらい常識化しているようです。

(参考)

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-0c44.html(自営業者には残業代を払う必要はないはずなんですが)

>飲食店の時給制のアルバイトが労働者じゃなくて自営業者であるという主張を日本の裁判所が受け入れるかどうかは別として、「使用従属関係がない」のなら、そもそも「労働時間」がなく、「時間外労働」がなく、「残業代」もありえないはず。

>しかし、残業代を払っておいて、労働者じゃないというのはどういう理屈なのか、これはまじめな話、是非聞いてみたいところ。そのお金は、使用従属下の労務提供に対する対価ではないはずなので、法的性質が説明不可能としか思えないのですが。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-6e9f.html(「アルバイトは労働者に非ず」は全共闘の発想?)

>もしかしたら、このインタビューの中に、「アルバイトは労働者に非ず」という発想のよって来たるところが窺えるかも知れないと思って読んでみましたら、まさに波瀾万丈、革命家の一生が描かれておりました。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-47c9.html(世界革命を目指す独裁者)

>世界革命を目指す独裁者!

世界革命がなった暁には、お前たちにも民主主義が与えられるであろう。

だが、革命戦争のまっただ中の今、民主主義を求めるような反革命分子は粛清されなければならない!

まさしく、全共闘の闘う魂は脈々と息づいていたのですね。

そして、歴史は何と無慈悲に繰り返すことでしょうか。

一度目は悲劇として、二度目は・・・、すき家の外部の者にとっては喜劇として、しかし内部の者にとっては再度の悲劇として。

« 金をもらっておいて、いまさら | トップページ | 内田貴『民法改正』 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 恒例のすき家強盗です:

« 金をもらっておいて、いまさら | トップページ | 内田貴『民法改正』 »