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2011年9月22日 (木)

自慢できない減っても残業1位

日経から、

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C889DE1E6EBEBE4E3E6E2E0E0E2EBE0E2E3E39180EAE2E2E2中央省庁の残業時間、4年ぶり増加 10年の月平均

>東京・霞が関の中央省庁で働く国家公務員の2010年の平均残業時間が月35.1時間だったことが21日、労働組合で構成する「霞が関国家公務員労組共闘会議」のアンケート結果でわかった。前年より2.3時間増え4年ぶりに増加。同会議は「政権交代で法改正が増えた影響ではないか」とみている。

 調査は今年3月、同会議に加わる22組合(組合員数計約1万人)のうち、12組合2502人分を集計した。中央省庁で働く一般職(約3万4千人)の約7%に当たる。

 労組別では旧労働省の67.9時間が最多次いで旧厚生省の58.1時間で厚生労働省の2労組が6年連続で1、2位を占めた。経済産業省が50.5時間、旧運輸省が47.8時間と続いた。

 旧労働省と旧厚生省は政権交代があった前年(09年)のそれぞれ73.4時間、71.7時間から大幅に減った。同会議は「長妻昭元厚労相が交代して業務が簡略化したことや、時間短縮に取り組んだためではないか」と指摘している。

何とも複雑な結果。

霞ヶ関全体では2009年より2010年に残業が増えているのですが、こと厚生労働省については、2009年より減っていて、しかもなおかつそれでも、かつて通常残業省と言われた経済産業省を遥か後方に引き離してぶっちぎりの1位というのですから、政権交代直後の2009年がいかに異常な状況であったかがよく分かります。それで、政策が以前よりも遥かに前進したというのであれば、心慰められるものもあるのでしょうが、むしろ残業の減った2010年になってからまともに動き始めたわけで・・・。

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