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2011年9月20日 (火)

個別労働紛争解決シンポジウム@埼玉労働局

この10月は、個別労働関係紛争解決促進法の施行から10年になりますが、埼玉労働局ではシンポジウムを開くそうです。

http://saitama-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/saitama-roudoukyoku/press/backnumber/2011/pr110920-01.pdf

>埼玉労働局(局長 安藤よし子)は、「個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律」が平成13年10月の施行から10年を迎えることにあわせて、「個別労働紛争解決シンポジウム」を開催します。本日(9月20日)から同シンポジウムへの参加申込みの受付を開始しました。

日時会場内容等は以下の通り。

1 日 時
平成23年10月24日(月) 13:30~16:30

2 会 場
ホテルブリランテ武蔵野(2階エメラルドC)
(埼玉県さいたま市中央区新都心2-2)

3 内 容
第一部 基調講演(紛争自主解決支援セミナー)
労使間のトラブルとその解決策
~「いじめ・嫌がらせ」、「解雇」・「雇止め」に関する諸問題~
講師 弁護士 松本 輝夫 氏
(埼玉弁護士会会長 埼玉紛争調整委員会会長)
第二部 パネルディスカッション
個別労働紛争におけるADR(裁判外紛争解決手続)の役割と今後の課題
【パネリスト】
埼玉県社会保険労務士会 会長 佐藤 修 氏
日本労働組合総連合会 埼玉県連合会(連合埼玉) 会長 宮本 重雄 氏
埼玉県労働委員会 会長 馬橋 隆紀 氏
埼玉紛争調整委員会 会長 松本 輝夫 氏
【司会】
埼玉労働局長 安藤 よし子

労働局主催ですが、労働委員会や社労士会など、他の労働ADRからも参加して議論するというところがミソでしょうか。

(参考)

労働局におけるあっせん事案の分析については、わたくしをはじめJILPTの労使関係部門で行った研究があります。

http://www.jil.go.jp/institute/reports/2010/0123.htm(個別労働関係紛争処理事案の内容分析―雇用終了、いじめ・嫌がらせ、労働条件引下げ及び三者間労務提供関係―)

http://www.jil.go.jp/institute/reports/2011/0133.htm(個別労働関係紛争処理事案の内容分析II―非解雇型雇用終了、メンタルヘルス、配置転換・在籍出向、試用期間及び労働者に対する損害賠償請求事案―)

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