しかし、超難解であった。
2年前の拙著『新しい労働社会』への感想ですが、いやぁ、そんなに難しく書いたつもりはないんですが・・・。
http://shinchanfx.seesaa.net/article/226620697.html(新しい労働社会を読んで)
>速読術の事前ワークとして岩波新書を3回読みましょうというのをやっている。
ちなみに岩波新書を読むのは初めてだ。
しかし、超難解であった。
読む本を間違えたかもと思った。
あのぉ、速読術の練習台としては、いささかお役に立ちかねる本であったかとは存じますが・・・。
並みいる岩波新書の中では、わりとわかりやすく、読みやすい方に属する本だと思っておりますが・・・。
「超難解」という御批評をいただくとは正直思っておりませんでしたです、はい。
ただまぁ、拙著の趣旨は的確に捉えていただいたようで、
>ただ、日本の労働社会の説明としては、なるほどと思うところが多く、役にたった本だった。
この後の要約も、ほぼ的確です。
続きは、
http://shinchanfx.seesaa.net/article/226697635.html(新しい労働社会を読んで2)
« 政治家の理想形はブラック企業のワンマン経営者 | トップページ | 個別労働紛争解決シンポジウム@埼玉労働局 »
失礼しました。速読術の練習台という意味もあったのですが、最近労働組合の役員をやり出したので、興味もちゃんとあったのです。
ただ、同じ意味合いの言葉がたくさんあったからか、労働力需給システムのあたりはほんとにこんがらがってました。
日本の労働社会を俯瞰する上で、すっごく役にたった本でした。ありがとうございました。
投稿: 堤慎一 | 2011年9月22日 (木) 00時08分
これはこれは、わざわざいらしていただきありがとうございます。
第2章は、関係者からもわかりにくい!と悪評芬々なのですが、あれでもできる限りわかりやすく書いたつもりなんです。
でも、2回にわたって、ほぼ的確にまとめていただき、ほっとしています。もしご縁がありましたら、近著『日本の雇用と労働法』もお目通し頂ければ幸いです。
投稿: hamachan | 2011年9月22日 (木) 09時00分