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2011年9月18日 (日)

失踪のJR北社長、違法残業で謝罪の書き置き

これは、今のところよく事情が分かりませんが、

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110918-OYT1T00204.htm

>行方不明となっているJR北海道の中島尚俊社長(64)が自宅に残していた遺書とみられる十数通の書き置きのうち、同社の労組関係者に宛てた1通の内容が17日、判明した。 

 書き置きは、同社が社員に違法な残業をさせていたとして、今年7月に札幌中央労働基準監督署から是正勧告を受けたことに触れ、「申し訳ありませんでした」などと謝罪が記されていたが、失踪の理由には触れていなかった。19日で不明から1週間を迎えるが、真相は依然として闇に包まれている。 

>労組関係者に宛てた書き置きは、A4判の紙1枚にパソコンでタイプ打ちされ、表に宛名、裏に「中島」と署名された封筒に入っていた。同社は7月21日、同労基署から労使協定(36協定)を結ばないまま過去3年間で延べ約800人の社員に違法な残業や休日出勤をさせていたとして、是正勧告を受けた。JR北海道労組によると、中島社長は勧告後の労使交渉で「社員の労働時間を厳正に管理したい」などと陳謝したという。 

 このため、書き置きには「36協定については申し訳ありませんでした」と7月の是正勧告について改めて謝罪が記され、「会社の発展の為に今後もご尽力下さい」と書かれていた。

もし、36協定を締結しないで違法残業させたことを苦にしての自殺だとすると、そこまでしなくてもいいのに、というか、いやもちろん、社長として一定の責任感は当然感じていただく必要はあるにせよ、他の圧倒的多くの「うちでは労働基準法には加入していません」等とうそぶく経営者諸氏の意識や行動等と比較すると、あまりにもまっとうでまっとうすぎる社長の悲劇に、言葉を失います。

現実の日本では36協定は相当程度に空洞化し、ほんとに労働者の過半数代表だか疑わしいような人が社長に呼びつけられて言われたとおり署名するという実態がかなり広がっている一方で、こういう悲劇があると、なんだかなあ、とつぶやきが漏れます。

まあ、社長という商売は、こういうみみっちいことを気にするようではつとまらない、ということだよ、とある種の経営評論家諸氏はいうのかも知れません。その手の評論家諸氏が口を極めて褒め讃えるたぐいの経営者というのは、ファーストフード店のアルバイトを雇用じゃなくて業務委託だと、どんなに理屈がなくても平然と言いつのれる心臓力が必要なのでしょう。

そういう毛の生えた心臓を持ってない人間がなまじ社長なんかやると、こういうつまらないことで自殺をするんだ、監督署の是正勧告如きを気にするようではダメだよキミ、という台詞が聞こえてきそうでもあります。

まあ、いずれにしてもまだ事情がよく分からない中での読売だけの報道なので、あまり踏み込んだコメントはしない方がいいのかも知れませんが。

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