常見陽平さんムサビでブラック企業を語る?
常見陽平さんが、ムサビでキャリア設計基礎という授業を担当されていて、
http://blog.livedoor.jp/yoheitsunemi/archives/52890848.html(ムサビの講義、エキサイティング)
>はっきり言って、楽しい。なんせ、学生が熱心だ。前のめりで、素直で、一生懸命なので、こちらも熱が入る。
ということなのですが、来週はそのキャリア教育の一環として労働法を語るのだそうです。
>来週は労働法について考える。ぶっちゃけたところ、美大生の就職先としてそれなりの割合を占めるデザイン事務所や編集プロダクションなどはいわゆるブラック企業もそれなりにあるわけで。そういう話は聞いてしまうわけで。そんなときに、どうやって自分の身を守るべきかを考えたい。
「これってブラック企業なの?」
を考えるワークをしつつ、そもそもの雇用契約とは何か、自分の身を守る法律、万が一のときにどうすればいいかなどを紹介するつもりだ。楽しみ。キャリア教育科目に労働法を取り込んでいるのはユニークだと思う。
そうか、デザイン関係って結構ブラックなんですね。
たぶん、芸の道に労働時間もクソもあるかという感じの専門職型ブラックなのだろうと思いますが、そういう道に進む人々に労働法を語る、ってのが新機軸でいいですね。
その関連で、拙著『日本の雇用と労働法』も参照していただいているようであります。ありがとうございます。
>来週の講義資料を作成するにあたり、雇用のカリスマ濱口桂一郎先生の新作をゲット。これから読むが、パラパラと見た感じ、表題のとおり、雇用と労働法をテーマにしつつも、これからの生き方、働き方に言及している予感。読むのが楽しみだ。・・・
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アパレル、デザイン、DTP、Webって業界的に総じてブラック率が高いってのは常識の範疇と思ってましたが
投稿: Dursan | 2011年9月22日 (木) 05時04分