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昨日、本日の拙著書評

昨日、本日と、拙著『日本の雇用と労働法』についての書評ないしコメントがいくつかアップされています。

わざわざ言及していただきありがとうございます。

http://slashdot.jp/~shimashima/journal/539595shimashimaの日記:[書籍][etc]「日本の雇用と労働法」の感想への補足1

>ただ、ロースクールはその性質上労働法を避けることはないだろうが、法学部生で労働法を専門としてない場合はやはり用語説明がないため読みこなすのは難しいのではないかと思う。
もちろん、それが濱口氏が想定している読者層と異なっていると言われればその通りだろうし、私と同じ経済学士であっても人事労務・労働経済を学ばないもしくは講義に出ていただけであばやはり読んで理解するのは難しいだろう。

書籍の内容はとても面白いものだが、決して素人向けではない点はやはり指摘しておきたい。

http://d.hatena.ne.jp/hahnela03/20110925/1316979018(hahnela03の日記 公共投資の抑止)

>前書きに「本書は欲張りな本です。」いや全く、本当に、欲張りだな。というのが印象として感じられました。
 今後の将来を担う方達に、随分と丁寧でわかりやすい文体で書かれているのもあるけれど、専門性の高い方達がそれゆえに本線から外れた部分の軌道修正すらも目的としているのには、「強欲」というか「親切」なのか判断するのは読んだ方自身なのでしょうけど、上記の書の社会保障と労働市場改革を読み比べたことも影響しているのかもしれません。

http://www.amazon.co.jp/review/REUW323RJVLHI/ref=cm_cr_dp_perm?ie=UTF8&ASIN=4532112486&nodeID=465392&tag=&linkCode=(Amazonカスタマーレビュー)

>『新しい~』は国際比較の観点と歴史的パースペクティブに立つものだが、本書は日本の雇用システムの形成過程の叙述に特化したものである。そのぶんディープな話題もある。しかし著者の問題意識と研究対象とのつながりが「まとまり」としてよく見えてくるのは本書である。

http://souchi.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-5cca.htmlアモーレと労働法

>本のタイトルは,そっけない感じですが,内容は,なかなかユニークなものだと思います。法学部以外の者にも教科書として使えるということを意識されているとのことで,普通の労働法ものとは違い,歴史的な叙述がふんだんにもりこまれているなど,読み物としても面白いものとなっていると思います。このあたりは,濱口さんの個性がよく出ていると思います。

http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20110926#p1(労務屋ブログ(旧「吐息の日々」) )

>すでにhamachan先生がご自身のブログで繰り返しご紹介されているようですので、概要はそちらをごらんください。売れ行きもなかなかのようでまことにご同慶です。

はあ、おかげさまで・・・。

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日本の雇用と労働法」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。アマゾンのカスタマーレビューを書いた者です。
著者にあてて直接メッセージを送るのは緊張しますが、『日本の雇用と労働法』で特におもしろかった箇所を記します。

就業規則の沿革を説明してくださったあたりが、いちばんおもしろかったです。
入門書で、あそこまでしっかり書き込んでいる本は、そんなにないのではないでしょうか。
でも重要だと思いますよ。法律の話って、「そうなっているから、そうなっているんだ」という説明の仕方がすごく多いと思います。「どうしてそうなっているのか」をちゃんと説明してもらえれば、専門家でなくたってそこそこ理解はできると思うのですがね。。。

末弘厳太郎の話も出ていましたが、初期の労働法学者が契約原理を曲げてまで就業規則の普及をめざした事情についても、もうちょっと書いてほしかったような気もしました。でも、それこそ入門書の範囲を超えてしまう記述になるかもしれませんけどね。

投稿: Okapia johnstoni | 2011年10月17日 (月) 18時24分

Okapia johnstoniさん、ようこそおいで下さいました。アマゾンレビューを先頭切って書き込んでいただき、大変嬉しく存じております。

オカピといえば、上野動物園にもいますが、3年間住んだベルギーのアントワープ動物園でも人気者でした。シマウマのようだが、実はキリンの一種なのですね。

拙著も、労働法の本のようで実は雇用システムの本でもあり、その視点から労働法の存立構造をさりげに語る本を目指したつもりです。

ご指摘の就業規則のところは、自分でも本書の一番コアに当たるところだと考えています。それだけいきなり読んでもわかりにくく、後ろのほうの各論で就業規則がいかに駆使されているかが分かった人が読んではじめて「なるほど」となる部分なのですが。

オカピのように息長くご愛読いただければ嬉しいです。

投稿: hamachan | 2011年10月18日 (火) 09時36分

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