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2011年9月20日 (火)

政治家の理想形はブラック企業のワンマン経営者

すごく納得する言葉。

なるほど、現代日本の自分を「弱者」だと思っている「大衆」が求めているのは、こういうことなんだな、と。

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110918/1316350893

>さて、「橋下氏は軍隊的官僚主義と自由競争を求める市場原理主義という、両立しないものを時と場所に応じてしゃべる」(薬師院仁志)。橋下徹支持者に限らず少なからぬ人にとって、この2つは「両立しない」とは思われていないのかもしれない。現代は(概念としての)〈政治〉が経済や経営という概念に侵蝕され、還元されようとしている時代であるともいえる*5。ぶっちゃけた話、「軍隊的官僚主義と自由競争を求める市場原理主義」というのは、政治家の理想形はワンマン経営者、それもブラック企業のワンマン経営者だという前提を置けば矛盾しなくなるのかも知れない。「政治主導」の名の下に〈政治〉がdisplaceされてしまうという逆説! こちらの方が事態が深刻だといえるかも知れない。それとともに、ルサンティマンなしでは生きていけなくなるという意味での全員弱者化。

大衆が国家権力によるブラック企業化をひりつくように求めるこの時代!

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コメント

おそらくは他者を思うがままにできる快感を求め、権力の入手が自己目的化した結果なのでしょう。そのためには世間が求める「リーダーシップがあり、国民の要望にこたえる」指導者像を演じるのが手っ取り早い。客観的にみれば、官僚や公務員を見世物にするサーカスにすぎず、国民生活に悪い影響しか与えないのは明らかです。そして行き着く先は国民の独裁者願望となり、戦前の枢軸国と化していくのは明らかなのに。
少し前の東洋経済に、国債の金利が上昇した日本のシミュレーションが載っていました。スタグフレーションに陥り国民生活が困窮するなか、既存政党はすべて不信感をもたれるようになる。そんな中、橋下氏は新党を率いて大躍進を果たし、大増税を実現するというシナリオです。
権丈教授が指摘していましたが、政治家は新自由主義を自己の権力を維持する道具として都合がいいから利用しているだけで、サッチャーのように信念としているわけではない。残念ながら、戦後に国民の思想が180度変わったように、自己の責任など忘れてオセロのコマのように豹変できるのが日本人の特性です。橋下氏が大阪市長に転出しようとしているのも、財政が破綻するまでは公務員叩き、地方分権といった耳障りのいいテーマで世間の味方を演じ、ぼろが出ないようにするための時間稼ぎではないかとみています。
そのような仮説に立つと、長期的な視野にたって権力を維持する方法を考えている点では、橋下氏はみんなの党より頭がいいのでしょう。もっとも、権力を得るためには結果的に国民生活を破壊することになってもかまわない、と考えている点では同じ穴の狢ですけどね。

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