若者優遇はもう終わりにしよう@非国民通信
昨日付の「非国民通信」は、「若者優遇はもう終わりにしよう」と題して、大変興味深い、そして真実をえぐったエントリを書かれています。
http://blog.goo.ne.jp/rebellion_2006/e/6b2f8182078bb8802eb45e3191d4f414
>ふと思うのですが、いわゆる「就職氷河期世代」の人って、自分がまだ若いと思っているのでしょうか。とかく氷河期世代を称する人が「若者が~」と語るのを見かけるわけですけれど、少なくとも「採用する側」の人間から見た氷河期世代は、もうとっくに若者のカテゴリーを過ぎているような気がします。自称氷河期世代だけではなく、若者気分な人々に媚びを売る経済誌(ダイヤモンドとか)でも、何かと若者に職を云々と説かれるわけですが、いざ若者に職をという流れで機会を与えられるのは、氷河期世代よりも一回り下の世代の人々です。・・・・・
この後に続くやや長めの文章は、今わたくしが監訳中のOECD『世界の若者と雇用』の中身とも密接に関わる内容で、いろんな意味で大変興味深いものです。
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http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20110905/222477/
”40歳以上の日本人男性はいらない”
これとか
投稿: Hzp | 2011年9月 8日 (木) 10時27分
何をもって若者優遇、中高年優遇とするか
たとえば年功序列慣行。
中高年の賃金を押し上げる効果がありますが、
逆に再就職は難しくする。
若者は賃金が安い代わりに再就職しやすいのです。
ある面で優遇であり冷遇。
投稿: なにを持って優遇 | 2011年9月 8日 (木) 12時04分
雇う側からすれば「即戦力」あるいは「即戦力」になりうる「準即戦力」が大事なのではないでしょうか。今はまだ年齢での差別が残っているでしょうけれども、そうした差別を徹底的に是正したとしたら、ある意味では、「即戦力」にも「準即戦力」にも当たらない人が「若者」になるような気がします。
投稿: 小野山 | 2011年9月 9日 (金) 14時21分