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2011年8月19日 (金)

善意のボランティアと被災失業者

「つぶやきかさこ」さんのブログから、「震災のせいで仕事を失った仙台市在住の50歳過ぎの女性」のメール。

善意の塊のようなボランティアが地元被災者に有償の仕事を配分することを阻害しているのか、という点も含め、じっくりと読まれるべき地元からの声であることは確かです。

http://kasakoblog.exblog.jp/15291070/(ボランティアが被災者の自立を阻害する?!~震災5ヵ月後のボランティアのあり方を問う)

>無償の善意(ボランティア)に支配されて、私たち(被災者)の出る幕がありません。
復興作業ならボランティアではなく、
時給600円でもいいから地元の失業者を使ってほしい。
今、望んでいること。
それは、仕事がほしい。ただそれだけです。
自分で稼ぐことは、社会参加と自立への第一歩なんです。
このままでは東北は復興しても、人は復興できないかもしれない・・・・・・

以下、そのメールから、いくつか引用します。

>・・・そのうち被災者にもなにかしら
「仕事」としての復興支援がまわってくるだろうと期待していました。
でも、相変わらず、無償ボランティアの募集しかありません。
被災者を積極的に雇用する企業が出始めましたが、
男性限定のがれき撤去や仮設建設要員です。
おばさんと年寄りは必要とされていません。

>・・・仕事がほしい、それだけです。
田畑のゴミ拾いならおばさんや年寄りにもできます。
自給600円でもやるでしょう。その日の食費だけでもいいのです。
自分で稼ぐことは、社会参加と自立への第一歩なんです。

>・・・マンパワーが足りない、もっとボランティアを!
とまだ騒いでるんですが、
人手が足りないわけがありません。
こっちは失業者だらけなんですから。

ただ、無償の善意に支配されて、
私たちの出る幕がないだけなんです。
それをなぜだれも気が付かないのでしょうか

もちろん、誰も気づいていないわけではないでしょう。CFWという運動は、まさにこの「同情するなら仕事くれ」を踏まえたものであるはずです。

しかし、政治やマスコミの主流は依然として、善意のボランティアの前で被災失業者が内心の思いを押し隠して感謝する映像の次元で動いているように思えます。

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