看護師の「雇用の質」
本日、表参道のセレブな街並みの中の日本看護協会でEUの労働時間指令をめぐってお話しをして参りました。現在、日本看護協会は看護職の夜勤・交替制勤務に関するガイドラインに向けていろいろと取り組みをされていて、その一環ということになります。
看護協会の取り組みの一端は
http://www.nurse.or.jp/nursing/practice/shuroanzen/jikan/index.html
にありますので、関心のある方々はどうぞ。
その場でも話題になったのですが、いままで労働基準行政は工場とか建設現場を主たる対象と考えて、医療の世界にはやや遠慮がちであった面もあるように思われますが、近年の医療界における労働条件のひどさの訴えや報道等もあり、かなり本腰を入れて取り組み始めた観があります。
たとえば、先月6月17日付で出されたこの通達なども、
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T110628K0060.pdf(看護師等の「雇用の質」の向上のための取組について)
いままでの遠慮がちな労働行政の姿からするとかなり画期的です。まあ、受け取る側がどれだけ真剣に考えるのか、という問題はあるのでしょうが。
看護師の労働条件については、以前本ブログで小林美希さんの『看護崩壊』をご紹介したことがあります。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-19db.html(小林美希『看護崩壊』)
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