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2011年6月16日 (木)

久しぶりの駒場

本日、東大駒場の自主ゼミ「格差と貧困を考える」に呼ばれて、1時間半ほどお話をし、その後、下北沢でゼミの皆さんといろいろとお話をいたしました。

本郷はちょくちょく(というか講義もあるので毎週)行ってますが、駒場はほんとうに久しぶりで、いきなり地面がブロックになっているのに驚いたり、銀杏並木の突き当たりの昔駒場寮があったあたりに大きな生協の建物が建っているのにびっくりしたりと、ほとんどお上りさん状態でした。

本郷で会っている学生たちは大学院生なので、駒場の学生さんたちというのは今までにない若さですね。今から35年前に入学した頃のことを思い出しましたよ。

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コメント

先日はご講義いただき、ありがとうございました。

日本の労働社会のありようをつかむことができ、受講者にとっても大いに刺激となっていたように思います。

「社員」という言葉自体に日本の特殊性が現れており、英語の直訳がmembers of companyであり、欧米で「出資者」の意味になること、つまり「社員」は契約関係にはなく、資本家と一蓮托生の会社共同体の一員であることを意味し、賃金というより「禄」をもらっているという説明はなるほど、と思いました。

今やメンバーシップ型正社員が「収縮」「濃縮」し、「禄」もないという「ブラック」な状況がはびこっているなか、新しい労働社会のあり方をどう構想していくのか、濱口さんの議論を受けて考えていきたいと思います。

駒場の学生の皆さんがいろいろとものを考える上での素材として少しでもお役に立てば幸いです。

わたくしのHPに、お話しした内容に関係する文章などを収めていますので、時間があれば覗いてみてください。

http://homepage3.nifty.com/hamachan/index.html

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