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2011年6月14日 (火)

震災直後に働いていた作業員ともう連絡が取れない・・・

厚生労働省に、作業員全員の被曝量を出せと言われて、連絡を取ろうとしたけれども・・・

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110614-OYT1T00587.htm?from=main5(原発作業員10人と連絡取れず…東電発表)

>東京電力は14日、3月の事故発生直後に福島第一原発で作業していた協力企業の作業員10人と連絡が取れていないと発表した。

厚生労働省は13日、3月に作業した3726人全員の被曝量を20日までに評価し終えるよう、東電を指導している。

これは一体、何なんだ、という感じです。

「協力企業」というのは、つまり構内請負であるわけですが、そんなに縁の薄いものなのでしょうか。

下で書いた偽装請負にならないように出来るだけコミュニケーションをとらないようにとらないようにしているからなのか、事情はよく分かりませんが、10年前じゃない、1年前でもない、たった3ヶ月ちょっと前に、しかも大震災でメルトダウンして大騒ぎになっていたときに、そこで一緒に働いていた人々のことが、もうわからない・・・。

やはり、原発の中の安全衛生に関しては、電力会社が将来にわたって全責任を持つという仕組みをきちんと作っておかないと、とても危うい感じです。

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