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2011年5月 8日 (日)

気がついたら原発作業

共同通信のニュースから、

http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050801000622.html(求人と違い「福島原発で作業」 大阪・西成の労働者)

やっぱり、こういうのが出てきましたね。

>日雇い労働者が多く集まる大阪市西成区のあいりん地区で、東日本大震災後、宮城県で運転手として働く条件の求人に応募した男性労働者から「福島第1原発で働かされた。話が違う」と財団法人「西成労働福祉センター」に相談が寄せられていたことが8日、関係者への取材で分かった。

 センターは求人を出した業者側の調査に乗り出し、大阪労働局も事実関係の確認を始めた。支援団体は「立場の弱い日雇い労働者をだまして危険な場所に送り込む行為で、許されない」と反発している。

 関係者によると、センターが3月17日ごろ、業者からの依頼をもとに「宮城県女川町、10トンダンプ運転手、日当1万2千円、30日間」との求人情報を掲示。応募して採用された男性は東北に向かった。

 ところが雇用期間中の3月25日ごろ、男性からセンターに「福島第1原発付近で、防護服を身に着けがれきの撤去作業をしている。求人は宮城だったのにどうなっているんだ」と電話があった。

 これを受け、センターが雇用終了後に男性や業者側に聞き取りをしたところ、男性が一定期間、防護服を着て同原発の敷地内での作業に従事していたことが判明した。

なんだか、明治時代の『職工事情』を改めて読み直しているような感じです。運転手と思っていってみたら、実は原発作業でした、と。騙されて炭坑に連れてこられました、って、いつの時代のことや。こういうやり口で作業員を引っ張ってくるような業者が、どこまで放射線被曝量のチェックをきちんとやっているのかも心許ないところです。というより、そういうめんどくさいことをしなくて済むように、あいりんから騙して連れてきたのかとも受け取れます。

まあ、多重請負は建設業界でも昔からの慣習ですが、建設業の労災は目の前でものが落ちたり当たったりしてけがをするわけなので(労災隠しはあるにしても)その気になれば処理の仕様はありますが、長い年月の後に発病する可能性のある原発作業をこういう形でやられると、あとから対応のしようが難しくなりますね。

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» とある求人ブログ(1ヶ月前)に出ていた福島原発作業 [どろなわブログ・社会系]
hamachan先生のブログで、共同通信のニュースから、http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050801000622.html(求人と違い「福島原発で作業」 大阪・西成の労働者)という記事が紹介されています。http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-b1db.html 下のは「騙された」というケースではないけど、1ヶ月前ぐらいに、とある求人ブログに、下記のような求人情報があるのを、支援仲間が教え... [続きを読む]

» 「運転手」で求人。実は「原発ガラ出し」 [雇用維新 派遣?請負?アウトシーシング?民法と事業法の狭間でもがく社長の愚痴ログ]
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