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2011年5月 1日 (日)

誰が誰に「死ね」と命ずるのか?

共同通信によると、

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011043001000843.html(原発は「政治決断で決死隊を」 民主・小沢氏が対応批判)

>民主党の小沢一郎元代表は30日夜、自身に近い衆参国会議員約20人と都内で懇談した。出席者によると、福島第1原発事故に関し「根本的な対策を取らなければ大変なことになる。決死隊を送り込んで完全に抑え込まなければならない。政治が決断することだ」と指摘したという。

 同時に菅政権の原発対応を「原発は安定していない。爆発しないようにしているだけで放射線を垂れ流している」と批判した。

 小沢氏は29日には鳩山由紀夫前首相と会談し、原発問題や今後の政局で意見交換した。

(共同)

「決死隊」・・・。

誰が誰に向かって「死ね」と命ずるのでしょうか。東電の社員?、請負会社の労働者?消防士?自衛官?命ずるのは政治家?

「いや、決死の覚悟というほどの意味に過ぎんよ」というには、あまりにもリアルな意味を持ちうる状況だからこそ、そして彼らにそう言えるだけの、そう言って納得させられるだけの指導者なのか?とわかっているからこそ、そこまで言えないでいるのではないのでしょうか。いや、小沢さんは彼らに死ねといえるだけの指導者であるのかも知れませんが・・・。

実際、事故の直後の時期には、

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011042002000038.html(原発作業被ばく線量 「救命時は無制限」検討)

>福島第一原発の事故で、政府が一時、志願して現場で救命活動にあたる民間作業員や公務員に限り、放射線の被ばく線量を「限度なし」とするよう検討していたことが分かった。政府は今回の事故で作業員の線量限度を急きょ二・五倍に引き上げていたが、さらに決死の作業が迫られるほどの事態の深刻化を懸念していたとみられる。

 政府は三月十五日、同原発で事故対策にあたる作業員に限り、被ばく限度を従来の計一〇〇ミリシーベルトから二五〇ミリシーベルトにする規則の特例を定めた。十七日には自衛隊員や警察官、消防隊員などに対する限度も同様に引き上げた。複数の政府関係者によると、政府がさらに被ばく限度を引き上げようと検討を進めたのは、この直後だった。

>首相官邸で菅直人首相、北沢俊美防衛相、中野寛成国家公安委員長、細野豪志首相補佐官らが集まり協議したが、結論が出ず、その後、「時期尚早」として見送られたという。

 政府関係者は「限度を二五〇ミリシーベルトとした直後に、さらに引き上げることには違和感が強かった」と指摘。検討の背景については「被ばく線量を限度なしとする志願者は、決死隊的な存在。チェルノブイリ原発事故のように、作業員に健康被害が出ても対応せざるを得ないほど深刻な状況を想定していたのではないか」と話す。

まさに「決死隊」を募ろうとしていたようです。

わたしはそのことを全否定することは出来ないと思います。状況によっては「決死隊」もありうることは否定できない。

しかし、それができなかったのは、そうした民間労働者や公務員に「死ね」と言えるだけの自信のある政治家が少なくとも官邸にはいなかったと言うことなのでしょう。小沢さんにはその自信があるのでしょうか。

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コメント

不可解なのは、震災後に小沢が積極的に被災地のために動いた事実がほとんど確認できないことです。地元である岩手県が被災したからこそ、積極的に支持を高める絶好の機会であるにもかかわらず。聞こえてくるのは東京電力批判、菅政権の震災対応批判など、誰にでも言える無難な言質ばかりです。結局、彼にとっては震災ですら政局を制するための道具に過ぎないということでしょうか。

>しかし、それができなかったのは、そうした民間労働者や公務員に「死ね」と言えるだけの自信のある政治家が少なくとも官邸にはいなかったと言うことなのでしょう。小沢さんにはその自信があるのでしょうか。

西松建設の一件で秘書に全責任を押し付けている様をみていると、確かにあるでしょう。かつての日本軍の幹部のように、自己保身のために部下を平気で見殺しにするという冷血さを持っているという意味でね。

誰が誰に「死ね」と命ずるのか?
>少なくとも東電の社長、保安院、原子力安全委員会は、安価でも安全でもない原発を絶対に安価で安全だと主張し続けた責任があり一旦退陣が必要です。 いつまでもそれをしないから根本が定まらない。

このマンガをぜひご覧ください。

ぼうごなつこ「【まんが】小沢一郎の日本再造計画 / 原発事故収束編」
http://bogonatsuko.blog45.fc2.com/blog-entry-972.html

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