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2011年5月28日 (土)

原発作業員の労働環境調査 厚労省立ち入り

本日の朝日の記事ですが、ネット上にはアップされていないようです。

>福島第一原子力発電所で、ずさんな放射線管理のために、大量に被ばくする作業員が相次いだことを受け、厚生労働省は27日、労働環境を調べるため、同発電所内へ立ち入り調査に入った。東電や協力会社などに、行政指導に当たる是正勧告を出すことを視野に調べを進める方針だ。

>同発電所では・・・・・・・・・なども発覚している。

>厚労省はこれらの事案が、労働安全衛生法に違反する疑いがあると見ている

ということで、震災から2ヶ月半にしてついに監督指導にはいることになったようです。

人によっては遅すぎる!という批判もあるかも知れませんが、国民の意識が自分たちの健康被害ばかりに集中している時期から、現に原発の中で黙々と作業している人々に向かうのに時間がかかったということでもあるのかも知れません。

実は、去る水曜日の「労働法政策」の授業は、労災と安全衛生がテーマだったのですが、例年通り制度の枠組みと過労死・過労自殺関係の話に終始して、電離放射線関係の話は出来ませんでした。このあたりは技術屋さんの担当分野だということもあり、ほとんどまともに勉強していないのですが、少し前に問題になったアスベストの話なども含め、ある程度きちんと勉強しておくべきだなあ、と痛感。

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