労働法理論研究会@大阪市大
昨日(土曜日)は、大阪市大の根本到先生のご依頼で、労働法理論研究会の会合に出席し、拙著『新しい労働社会』で論じたことなどを中心にお話しし、研究会の諸先生方との意見交換をさせていただきました。
ちょうど、西谷敏先生が『権利としてのディーセント・ワーク』を出版されたところで、その中に拙著に対するご批判が多々書かれていることもあり、出席された労働法の先生や弁護士の皆様にとって、拙著への御疑問点や疑念などを解き明かすための機会としてご活用いただけたのではないかと思います。
なるほど、と分かっていただけた点もあれば、ますます見解の相違が明らかになった点もあるように思いますが、こういう機会は大変貴重だと感じました。
会合の後は、宴席でもとりわけ西谷先生と親しくお話をさせていただき、いろいろと学ぶところがありました。今回の会合についてご配慮いただいた根本先生には、心から感謝申し上げます。
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