北欧モデル@『エコノミスト』3月1日号
明日発売の『エコノミスト』3月1日号は、特集は「米国復活」ですが、小特集までも行かないプチ特集記事として、北欧雇用モデルをめぐる3つの記事が載っています。
http://mainichi.jp/enta/book/economist/
◇エコノミスト・リポート
・日本にはハードルが高すぎる北欧型雇用モデル ■濱口 桂一郎
・スウェーデン 企業レベルでも強い労組の交渉力 ■西村 純
・デンマーク 自己責任の拡大で試される社会の“連帯” ■鈴木 優美
わたくしのが総論的に、北欧型雇用モデルを「曲解」しがちな議論を批判しているのに対し、西村さんはスウェーデンの労使関係の専門家として、鈴木さんはデンマークの社会問題の観点からそれぞれ分析しています。
「フレクシキュリティ」をねじ曲げて振り回す人々に対する一服の清涼剤としてどうぞ。
« 労働法理論研究会@大阪市大 | トップページ | 「勝ち組」でも「負け組」でもなく「引き分け組」@蟹沢孝夫氏の新著 »
« 労働法理論研究会@大阪市大 | トップページ | 「勝ち組」でも「負け組」でもなく「引き分け組」@蟹沢孝夫氏の新著 »
コメント