若者の貧困・未来は拓けるか@『現代の理論』
まだHPにアップされていませんが、ようやくHPにアップされたようですが、明石書店発行の雑誌『現代の理論』新春号が、「若者の貧困・未来は拓けるか」という特集を組んでいます。私も一枚噛んでいますので、書店で見かけたら手にとって下さい。
特集の面子は以下の通りです。
若者の未来を拓くために 玄田有史
戦後史における若者の貧困 橋本健二
若者雇用と人材養成の戦後史 濱口桂一郎
単身急増社会と若者 藤森克彦
若者無業と新卒採用システムの転換 小林良暢
若者座談会 さぁ、私たちの物語をはじめよう
労働法教育-若者の社会への移行支援 吉田美穂
大学教育と職業キャリアとの接続 上西充子
非正規労働の本質はどこにあるか 中島ゆり
営利を追う経営者と「子供化」する学生 吉田和明
何も持っていないから、何でもできる 木村拓人
いずれも一読の価値のある記事ですので、是非お読みいただきたいと思います。特に、毎度おなじみの人(笑)よりも、たとえば高校現場で労働法教育の実践に頑張っている吉田美穂さんの文章は必読です。
それ以外で言えば、矢代俊三さんの「どこへいくのか知性の劣化」が必読。特に最後の一節は、政権の皆様方には熟読玩味していただきたいところです。
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