『労働再審2』が「週刊実話」の読者プレゼントに
どういういきさつからかはまったく分かりませんが(編者の五十嵐泰正さんも分からないようです)、拙文「日本の外国人労働者政策」を所収した、五十嵐泰正編『労働再審2 越境する労働と<移民>』が、「週刊実話」という週刊誌の読者プレゼントになっているようです。
http://wjn.jp/present/detail/148/
>国境を越える時代の「労働社会」の変容に迫る一冊!
>移民労働力の本格的導入が議論され、企業では外国人採用、英語公用語化など多文化社会への流れが強まっている。働き手としての「人」はおろか、仕事や職場すら容易に国境を越える時代だ。今、労働社会の変容に迫る『労働再審2 越境する労働と〈移民〉』(定価2,600円税抜き/大月書店刊)が好評発売中だ! 同書は、1990年代以降の「労働」という問題を再検証している。女性、外国人、貧困層、障害者…といった人々の多様な労働との分離と排除の境界線がなし崩しに消滅している。そして、正社員に保証されてきた地位と報酬が自明でなくなり、立場が異なる労働者間で亀裂が生じた。従来、労働の範疇から周縁的・逸脱的とされてきた領域から「労働」再検討したものである。今回、同書を2名にプレゼント。
応募締切日時は2011年01月27日 23時59分だそうですので、欲しい方はお早めに。
しかし、ふーん。
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